2018/10/13
Fixed 50MHz Vertical Dipole using SB14
SB14使用の50MHz垂直ダイポールアンテナの修理
台風24号は今までになくすさまじかった。
HF-GPの CP8040の垂直エレメントは今までの風速30mの強風を何度も経験しても大丈夫だったのに今回は曲げられてしまったが、それ以外にもモービルホイップのSB14を利用した50MHz垂直ダイポールもおかしくされていた。
具体的には嵐が去ったあと、気がついたら50MHzの受信感度が極端に下がったのみならず、全く飛ばない。ラジアルに相当する追加した垂直エレメント(カウンタポイズ)がマストに接近してしまってVSWRも論外に高くなってしまっていた。(青空の写真)
垂直エレメントをマストから離すようにはしたが、VSWRは復帰せず、時間がなくて放置していたが数日前、小雨の日突如復活、受信感度も送信したときのレポートも以前の状態に復活。
しかしそれもつかの間、雨がやみ天候が回復するにしたがって、また受信感度が下がり、電波は飛ばない状態となった。
構造は単純なものなので、給電部の接続の接触問題が原因と推定。おそらく塩害で錆びて接触不良、小雨で水分による導通があると正常動作するとの仮説を立てた。
アンテナを下ろし目視、錆を確認。その部分の接続を完全にし VSWRを測定、異常は解消。試験交信で以前のように受信感度は回復、電波も強力に飛ぶようになった。(曇天の写真)
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